私はPMS・PMDDの妻と離婚しました。




最初に


2017年現在、私は36歳の男性です。
元妻も見る可能性があるので、住んでいる県は伏せます。
29歳で結婚し、PMS・PMDDの妻と離婚しました。
このページを読もうと思った方は、現在PMS・PMDDの奥様を持つ男性か、PMS・PMDDの女性かと思います。
そして、このページに書かれていることは全て私の考えであって、あなたに行動を勧めるものでは無いという事をことわっておきます。

はっきり言います。子どもが居ないのであれば離婚した方がいいと私は思います。
子どもがいるのであれば、子どものために人生を捧げる位の気持ちで耐えるしか無いと思います。
離婚を悩む理由は色々あると思いますが、PMS・PMDDの相手と一緒にいると「共依存」状態になって抜け出せなくなります。
この人は自分が居ないとどうにもならない、おかしくなってしまうんじゃないか、まだなんとかなるんじゃないか、
自殺してしまうんじゃないか、相手が好きなら尚更そんな風に考えると思います。

でも、そんな風に考える必要は事ないと思います。
人間完璧ではないので、男性側・夫側がダメな部分・合わない部分もあります。
それによって女性側の精神状態も悪化し、PMS・PMDDに悪影響が出ることもあるでしょう。
別れてみれば、女性側も自分を客観的に見てなんとかしようと動く部分もあるでしょうし、
お互い次は失敗しないようにと気をつける事もできるでしょう。

実際、私は共依存状態で悩みに悩んで離婚しましたし、元妻はその後あっさり再婚したそうです。
後で書きますが、PMDDで暴力も凄かった人なので再婚するとは思いませんでした。
自分が居なきゃと思うかもしれませんが、別れてみれば案外そんなものです。
(噂で聞いた程度なので、再婚後の事は何も知りませんが)
私の方は「自由と平穏」を取り戻せたので離婚して本当に良かったと思っています。
結婚はもうゴメンなので死ぬまで一人で全然構わないと思ってます。
女性全てが悪いとは思いませんが、また誰かと付き合って生理前の不安定な状況に接することが
苦痛で仕方ないし、もう一生分位耐えたので独りで「平穏」に居たいというのが本音です。




私の場合


出会いは私が23歳、元妻が21歳の時でした。
もともと元妻は精神的にちょっと弱い人でした。
今で言うメンヘラ気味という感じです。
それでも普通に付き合い、4〜5年が経ちました。
その頃から徐々に元妻が些細な事や、私には身に覚えがない事ですぐに苛立ち、怒り出すことが増えました。

最初は、元妻の仕事のストレスや、家族とうまくいかない部分があるといったことが原因かと思いました。
また、うつ病などの精神病も考えましたが、そこまででは無さそうでした。
付き合って2〜3年の頃から結婚は意識していましたが、この様な状態になってからは踏み出せずに居ました。
付き合って6〜7年頃には状況は悪化の一途でした。
あまりに言動が支離滅裂であったり、意味不明な理由で一方的に怒られることが多く、
これを何とかしなければ結婚などできないと思いました。
元妻も自分が多少おかしいという事は感じており、
そこから2人で色々調べ、状況を分析し、PMS・PMDDを知りました。

当時はPMS・PMDDという言葉が出始めた頃で、ほぼ間違いなく効くであろう対策方法は
ピルを飲む位しかわかりませんでした。
ピルを飲む事に抵抗のあった元妻の気持ちをくんで、2人でピルを飲む以外の方法も試し、協力して頑張りました。
例えば、鉄分、中でもヘム鉄というものが不足することで生理に影響が出るのでヘム鉄を摂る。
大豆製品が生理症状を軽くするという事で豆乳を飲む。
漢方薬が良いので漢方薬を試す。
こういった事を試しましたが、特に効果はありませんでした。

PMS・PMDDと言うものを知ったことで、治る可能性があるんじゃないか、
結婚というものをすれば精神的にも落ち着くんじゃないか、なんとかなるんじゃないか、
長期間付き合ってきて元妻も結婚して欲しいという事もあり結婚をしました。

しかし、結婚後は更に状況がひどくなりました。
人間なので誰しも合わない部分があります。
それが元妻には更に悪影響となった部分もあります。
他にも、結婚したから相手になんでもぶつけて大丈夫と言うような「甘え」も元妻にはありました。
甘えというより、依存でしょうか。
依存しつつ、苛立つ事があれば物を破壊する、自傷行為をする、
自殺する・殺してやると包丁を持ち出して暴れるという事が日常茶飯事になりました。
私を苛立たせるのも、何とかしないのも全てあなたが悪いという感じでした。
PMS、PMDDの時の妻は目が釣り上がり、別人の様な顔でした。
最後の方は、毎晩包丁を持ち出そうとする妻を羽交い締めにして何時間もかけて落ち着かせ、
夜2時、3時頃にやっと寝るという状態でした。
私の方は、仕事が忙しい時に重なったこともあり、ある日突然スイッチが切れたように疲れ果てて動けなくなりました。
これは流石に続けられないと思い離婚しました。
もちろん色々揉めましたし、躊躇もしました。

こういった結果に対し個人的に思ったのは、PMS・PMDDを治すには
「薬」であるピルを試すか、離婚・別居で「環境を一変させる」しかないと思います。
本人はPMS・PMDDで精神的におかしくなるので、本人の意志でどうこうは無理ですし、
家族や友人、男性・夫という「周囲だけ」で何とかしようなんて無理だと思います。



パートナーと分析を


男性側がPMS・PMDDをちゃんと理解するのは不可能だと思います。
普段から、いわゆる「察して」という感じのやり取りが多い間柄であれば、それは絶対にやめたほうが良いです。
PMS・PMDDで精神的に不安定な時に「察して」などとやったらまず状況は悪化します。
何でもない時にさえ「察して」と言って、希望通りになることは少ないのですから。

まだPMSか分からない、PMSなどを認めたがらないという方はパートナーと分析しましょう。

★分析方法★
毎晩寝る前に、その日の感情がどうであったか1〜5の点数で評価、または「良い・普通・悪い」で評価します。
イライラしたり沈んだり感情が安定しないなど、生理前の様な症状と似ていたら、低い点数・悪い評価をつけます。
逆に精神的に安定していたのであれば、高い点数・良い評価をつけます。
エクセルに表を作り、評価を付け、その後グラフにしてみて下さい。
これを最低でも3ヶ月ほど続けてみて下さい。

元妻の場合、この分析を行った所、
生理の1週間程前・生理中は点数は最悪で推移し、
生理明けから10日間ほどは精神的に落ち着き、
その後、生理1週間前まで良い・悪いが入り乱れ
グラフもぐちゃぐちゃになり、また生理前に最悪に張り付く
という結果になりました。
これが毎月ほぼ同じになり、精神的に安定した日は月に10日ほどしか無いことがわかりました。

女性側は自分のカラダや感情のことですから、この様になることはある程度感じているかもしれませんが、
点数やグラフにすることで男性側もハッキリ状況がわかり、女性も改めて自分の状況を知ることが出来ます。
私と元妻もこの分析をして安定した日が月に10日しか無い事を改めて知ることでショックを受け、
何とかしなければという事で考えが一致しました。



ピルが嫌ならサプリメントも


私と元妻がPMS・PMDDで苦しんでいた頃はPMS用のサプリメントなどありませんでしたが、
最近はPMS・PMDDが知られてきたこともあり対策サプリメントが出てきました。
いきなりピルはハードルが高い、突然勧められないという方は、分析をした後、サプリメントから始めてみよう等、
パートナーを導いてあげたほうが始められやすと思います。

大豆イソフラボン

私の体験にも書きましたが、大豆イソフラボンが生理には良いそうです。
しかし、実際には大豆イソフラボンが「特定の腸内細菌」によって分解・代謝され「エクオール」という物質にならないと意味が無いそうです。
そして「特定の腸内細菌」を持つ女性というのは約30%〜50%しか居ないそうです。
つまり、50%〜70%の女性は大豆製品を食べても女性ホルモンのバランスを整えるという事に対しては意味が無いのです。
この仕組みが解明され、エクオールを直接摂る事が出来るようにと開発されたサプリメントがあります。
こちらにエクオールサプリがPMSに効いたと口コミのまとめがあります。

【あさイチで紹介】更年期サプリAMCエクオール【実際どうなの!?】

サプリメントは他にも以下の様なものがあります。(※商品名クリックで販売サイトが開きます)

★EQUOL

★エクエル

両商品とも更年期障害対策とも書かれていますが、更年期障害もPMS・PMDDも女性ホルモンの乱れが原因としてありますので、試してみる価値はあります。
最終的にはピルを飲んでもらいたいですが、ただ大豆製品を飲んだり、時間のかかる漢方薬を飲むより、
導入としてサプリメントの方が時間はかからないと思います。



最後に

最初に、個人的には離婚した方がいいと書きましたが、
まだ諦めたくない人もいるでしょうし、それでも一緒にいたいという人もいるでしょう
その為に分析をしたり、サプリメントがあることを書きました。

また、私の経験を読んで離婚したいと思った方もいるでしょう。
いずれにしても、一度きりの人生なので多少苦痛が伴っても悔いのない選択をしてほしいと思います。
既に子どもがいる方は、子どもを母子家庭や父子家庭にしないであげてほしいと思います。